こんにちは!エターナルフィット円山の八島です!
卵は、「完全栄養食」と言われており、タンパク質、ビタミンA、B群、D、E、コリン、鉄、亜鉛など、ほぼすべての必須栄養素をバランスよく含んでいます。アミノ酸スコアは100と非常に優れ、健康や美容、免疫力向上に役立つ食品です。この記事では、卵がもたらす栄養効果や誤解されがちなコレステロールの影響についても詳しく解説します。
卵が「完全栄養食」と呼ばれる理由
ほぼすべての必須栄養素を含む
卵は、人間の身体に必要な栄養素をほぼすべて含んでいます。その栄養バランスは非常に優れており、1つの卵には以下のような栄養素が含まれています。
タンパク質:卵1個には約6gの高品質なタンパク質が含まれています。特に卵白部分には純粋なタンパク質が多く含まれており、筋肉の修復や成長、免疫機能の維持に欠かせません。
ビタミンA:目の健康を維持し、免疫力をサポートする働きがあります。
ビタミンB群:卵はビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB12、葉酸など、エネルギー代謝や神経機能のサポートに重要なビタミンB群を豊富に含んでいます。
ビタミンD:骨の健康に重要なビタミンDも含まれており、体内でカルシウムの吸収を助けます。
ビタミンE:抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。
鉄:血液中のヘモグロビンの生成を助け、エネルギー供給や疲労回復に役立ちます。
亜鉛:免疫機能の向上や新陳代謝のサポートに不可欠です。
卵は、ビタミンCや食物繊維を除くほとんどの栄養素を含んでおり、栄養的にバランスの取れた食品です。これが「完全栄養食」と呼ばれる理由の一つです。
アミノ酸スコアが100
卵が「完全栄養食」とされるもう一つの理由は、アミノ酸スコアが100であることです。アミノ酸スコアとは、タンパク質の質を測る指標であり、どれだけ人体に必要な必須アミノ酸をバランスよく含んでいるかを示しています。スコアが100であれば、すべての必須アミノ酸が人体に最適な割合で含まれていることを意味します。
卵に含まれるタンパク質は、特に「完全タンパク質」として知られており、体が必要とする9種類の必須アミノ酸をすべて含んでいます。これにより、体内での効率的なタンパク質合成が可能となり、筋肉の維持や成長、ホルモンの生成、免疫力の強化に寄与します。
他の食品と比較しても、卵のアミノ酸スコアの高さは抜きんでています。例えば、植物性のタンパク質源である豆類や穀物はアミノ酸スコアが低めであり、単独で摂取すると不足するアミノ酸が出てしまうことがありますが、卵はその点で理想的なバランスを持っているのです。
コリンが豊富
卵は、コリンという栄養素を豊富に含んでいることでも注目されています。コリンは、ビタミンB群に似た働きをする栄養素で、脳や神経系の健康に欠かせない成分です。特に、記憶力や集中力をサポートする役割があるため、脳の健康維持に重要とされています。
コリンはまた、肝臓の健康を維持するために重要で、脂肪の代謝を助け、肝臓の脂肪蓄積を防ぎます。これにより、脂肪肝などのリスクを減少させる効果が期待されます。
コリンは他の食品にはあまり多く含まれていないため、卵を食べることで効率的に摂取できる栄養素の一つです。1日に必要なコリン量の約25%を卵1個で補うことができると言われています。
ビタミンDの貴重な供給源
ビタミンDは、骨の健康や免疫機能に重要な栄養素ですが、日常の食事から十分な量を摂取するのが難しい栄養素の一つです。しかし、卵にはビタミンDが含まれており、特に卵黄部分がその供給源となっています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や歯の健康維持に役立ちます。また、免疫力を高め、風邪やインフルエンザの予防にも寄与します。日照時間が少ない冬季や、屋内での生活が多い人にとって、卵はビタミンDの貴重な供給源となり得ます。
卵と健康にまつわる誤解
卵が「完全栄養食」と言われる一方で、「コレステロールが高い食品」として健康への影響についても心配されてきました。ここでは、その誤解を解くために、最新の研究に基づいて卵のコレステロールに関する事実を解説します。
卵のコレステロールについて
卵黄にはコレステロールが多く含まれており、これが心血管疾患リスクを高めるという考えが一時期広まっていました。しかし、最新の研究では、食事から摂取するコレステロールと血中のコレステロールレベルには強い関連性がないことが示されています。つまり、卵を食べることで血中のコレステロール値が直接的に上昇するわけではないのです。
実際、米国心臓協会(AHA)や他の多くの健康機関も、1日1〜2個の卵を食べることは健康に悪影響を与えないとしています。むしろ、卵に含まれる栄養素が健康維持に貢献することを強調しています。
良質な脂肪を含む
卵黄にはコレステロールだけでなく、不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。不飽和脂肪酸は、心血管疾患のリスクを低減し、体内での炎症を抑える働きがあります。特に、オメガ-3脂肪酸が豊富な卵を選ぶことで、さらなる健康効果が期待できます。
オメガ-3脂肪酸は、魚などに多く含まれることで知られていますが、卵にもその一部が含まれており、これにより心臓の健康や脳機能の向上が期待されます。
卵の摂取における注意点
卵は非常に栄養価の高い食品ですが、いくつかの注意点もあります。以下では、卵を摂取する際に気をつけたいポイントを解説します。
アレルギーのリスク
卵は、特に子供においてアレルギーの原因となることがあります。卵アレルギーは一般的には幼少期に発症し、多くの場合は成長とともに軽減しますが、まれに大人になっても続くケースもあります。アレルギーの症状には、皮膚の発疹や呼吸困難、消化器症状などがありますので、アレルギーの兆候がある場合は医師に相談することが重要です。
生卵の摂取に関する衛生リスク
日本では、生卵を食べる文化がありますが、生卵にはサルモネラ菌などの食中毒のリスクが伴います。特に免疫力が低い人や高齢者、幼児は、生卵の摂取には注意が必要です。新鮮な卵を選び、適切に保存することでリスクを減らすことができますが、調理して食べる方が安全です。
結論:卵はバランスの取れた栄養源
卵が「完全栄養食」と呼ばれる理由は、その多様な栄養素を含むだけでなく、バランスの取れた栄養価を持ち、アミノ酸スコアが高いことにあります。また、ビタミンDやコリンのような現代の食生活では不足しがちな栄養素も多く含まれており、健康維持や病気予防に役立ちます。
卵は、簡単に手に入り、調理方法も多様で、日々の食事に取り入れやすい食品です。健康的な食生活を維持するためにも、卵を適量摂取し、その栄養価を存分に活用しましょう!
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